今日は七夕だったので
小さなお星さまをあしらった水ようかんを買ってきた。
アメリカに住んでいた頃は羊羹やどら焼きを手作りしていた。
どら焼きはポトラックパーティに持参すると
日本人にもアメリカ人にも好評だった。
ある夏の日、日本から素麵やインスタントラーメンなどと
一緒にわらび餅粉を送ってもらったことがある。
もう、そろそろ届くかな、と心待ちにしていると
夫が険しい顔をして帰宅した。
(荷物は会社宛てに送ってもらっていた。)
「〇〇(私のこと)、荷物に白い粉を入れた?」
「・・わらび餅粉。」
「税関で白い粉が入っている、と問題になっているそうだ。」
幸い会社にはすんなり理解してもらえたようだが
少し遅れて届いた段ボールを開けてみると
わらび餅粉の袋はカッターでざっくりと切られ
無造作に透明のガムテープが貼られていた。
それからしばらくすると会社から注意喚起の文書が配られた。
『餅粉や団子粉、片栗粉などの白い粉物は
コカインなどの違法薬物と間違えられますので
日本からの取り寄せは控えて下さい。』
私の他にも税関で問題視された人が複数いたようだった。